僕は翌日、正直鬱で学校なんて行きたくなかった。
でもなんかこのままだと自分はこうも下らない男なのかと思えてきて、草壁からの三度目のチャイム音でベットから起きた。
昨日は制服のままで寝たし(若干皺は気になるが致し方ない)、朝食はいつも学校で摂っている。

草壁にはインターフォン越しに何時も通りに迎えを断り、洗面所で一通り身嗜みを整えて…
一度悩んだが、この表面上の関係を壊すのも嫌で結局君を迎えに行く。

バイクのエンジンを入れるのにこんなに力が必要なんだと初めて知った。

そして何時ものように玄関前で待つ君。
『おはようー!』
…全てが何時も通り過ぎて変化を求めた自分が馬鹿みたいに思える。


何時も通り一緒にバイクに乗って学校に行って、簡単な朝食を一緒に食べて…

僕は本当に君が好きなんだ。
未来にも君は僕の普遍的な一緒にをずっと過ごせると思ってた。

高校生になったら同居して、僕の年齢が達したら質素な式を上げて、君の姓は雲雀になって、本当に永久に永遠に一緒であれると思ってた、自分は…甘かったのかな。

彼女との会話にもどこと無く苦しさを感じてこの微妙な距離を歎く。
でも、どうせ何も出来ない自分がいて。

ごめんね、僕は君の伴侶には失格なんだろうね…。
ずっと悲しくて息苦しい日々が続いた。

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