階をなんとなく巡っているうちに宝石と絵画の階に二人はきた。

どちらかというと初めて恋人繋ぎをしてどこと無くぎこちない雲雀恭弥よりも、最初は高級さに遠慮していた貴方の方が今は雲雀恭弥をリードして1番ショッピングを楽しんでいた。

『ねっ、恭弥、このアクセ可愛い!』
「…ん、欲しいの?」
どちらかというとそのアクセサリーを見るよりも嬉しそうに笑っている貴方を見て少し照れ隠しにぶっきらぼうな言葉を返してしまった事に後悔した雲雀だったが、当の本人はきらきら光る宝石達に夢中で内心雲雀はほっとした。

「カップルの方ですか?
それでしたらこういう物もありますよ。」
店員が白い手袋で包んで持ってきたのは二組のスペードとハートのシルバーネックレスだった。

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