噂にも聞いていなかった。
だって噂をする友達なんていなかったから。
そしてたいていのクラスから時々零れて耳に入る噂は私の悪口だったから。
でもこの人は校内でもかなり有名な人らしかった。
雲雀恭弥
それが彼の名前だった。
彼はこの学校の支配者、そして私を助けてくれた人。
命の恩人…なんて言い過ぎかな?
保健室登校だった私は今日から応接室登校になった。
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